ZinKlad‐腐食防止

最小限の腐食性試験の結果

めっき
FWC
FRC
亜鉛(8u)
6
72
亜鉛 + Cr6
48
96
ZinKlad 250
120
384
ZinKlad 500
200
500
ZinKlad 1000
240
1000
ガルバナイジング
12
300

亜鉛ベースめっきで最も一般的に使用される試験は間違いなく塩水噴霧試験(SST)です。
試験時間数と実際の使用条件とを絶対的に比較するのは困難ですが、パフォーマンスの指針は与えてくれます。
この試験方法はそれぞれのめっきの相対的な効果を、繰り返し検査し、直接比較することができることで大変便利です。

外観不良・基材の腐食ともにSSTの耐久時間で測定されます。

SSTを行う前に、試験片をガソリン、ブレーキ液、加熱等の他の環境や薬品にさらすこともめっきのパフォーマンスを検査するのに役立ちます。

標準試験環境(ASTM B-117)では35℃で安定している試験槽に5%の塩水が噴霧されます。

この腐食性の霧が亜鉛等の金属めっきを溶解し、さらに下地をアタックするための不良や気孔を発見します。

SST 480時間後


亜鉛鉄+TripassELV+TnT15


亜鉛鉄+TripassELV


EP亜鉛+六価クロム化成処理+下地塗装