ZinKlad 1000B
高性能亜鉛ニッケルめっき・ブラック三価クロム化成処理・トップコート

ZinKlad 1000Bは今日業界で求められている装飾ブラック仕上げと優れた耐食性に合わせたユニークな六価クロムフリーのめっきシステムです。三段階の仕様に調整が可能です。

  ・B   光沢仕上げ
  ・B(EXP)  光沢 CoFo, 12
  ・B(HG)   高光沢 CoFo, 11

ZinKlad 1000Bの皮膜はEnviralloy12–15またはEnviralloy NiFlex12亜鉛–ニッケルプロセスによってめっきされます。いずれも均一なニッケルを12~15%含む亜鉛皮膜を、最低限かつ最適な厚みをもって行うことができます。

ZinKlad 1000Bシステムは高膜厚黒色三価クロム化成処理とそれに続く専用のトップコートを組み合わせることで完成します。

TriPass ELVの高膜厚黒色三価クロム化成処理皮膜は、白錆の発生に対する耐食性を持っています。

HydroKlad, Torque’n’Tensionのトップコートは、耐食性を向上させ、均一なトルクとクランプ特性を確保するために表面摩擦を修正します。


最小限の腐食性を持つ膜厚8ミクロンのめっきにASTM B117塩水噴霧を行った結果。:

白錆発生(FWC)
赤錆発生(FRC)
240 時間
1000 時間

* 部品の形状・素材および後処理の方法により性能が異なる場合があります。