ZinKlad 500
高性能亜鉛鉄めっき・三価クロム化成処理・トップコート
ZinKlad 500は今日業界で求められている高性能な表面処理に合わせたユニークな六価クロムフリーのめっきシステムです。最小で8ミクロンの膜厚の均質な金属亜鉛鉄析出に高膜厚の虹色化成処理膜及び透明なトップコートを組み合わせます。
ZinKlad 500はそのユニークな特性で耐食性やトルク改良に一貫して最小限の要求にも応えることができます。
ZinKlad 500皮膜はマクダーミッド・エンソンのEnviralloy Fe電解プロセスのみを使用して析出されます。このユニークな手法は均一で光沢があり、延性と付着力が高く、めっき分布特性に優れた亜鉛鉄皮膜を析出できます。
ZinKlad 500システムは高膜厚三価クロム化成処理とそれに続く専用のトップコートを組み合わせることで完成します。
TriPass ELVの高膜厚三価クロム化成処理皮膜はシルバー色で、白錆の発生に対する耐食性を持っています。
HydroKlad, JS and Torque’n’Tensionのトップコートは、耐食性を向上させ、均一なトルクとクランプ特性を確保するために表面摩擦を修正します。
最小限の腐食性を持つ膜厚8ミクロンのめっきにASTM B117塩水噴霧を行った結果。:
白錆発生(FWC)200 時間
赤錆発生(FRC)500 時間
* 部品の形状・素材および後処理の方法により性能が異なる場合があります。