ZinKlad 96
高性能亜鉛めっきと三価クロム化成処理
ZinKlad 96は今日業界で求められている高性能な表面処理に合わせたユニークな六価クロムフリーのめっきシステムです。
最小で8ミクロンの膜厚の均質な金属亜鉛析出に高膜厚の虹色化成処理膜を組み合わせます。
ZinKlad96はそのユニークな特性でトップコートや下地塗装を使用せずに一貫して最小限の要求にも応えることができます。

ZinKlad 96めっきはマクダーミッド・エンソンのEnvirozinKenlevel等の電解亜鉛プロセスから得られます。これらは延性があり、すばやく最適なつきまわりを得るのに必要最小限の厚さで、均一かつ光沢と付着力の高い皮膜を提供します。

ZinKlad 96システムはTriPass ELV 三価クロム化成処理によって完成します。ユーザーの仕様により、トップコートなしの厚膜のクロメートとトップコートありの薄膜のクロメートのいずれも可能です。皮膜色はブルー系または銀虹色になります。

最小限の腐食性を持つ膜厚8ミクロンのめっきにASTM B117塩水噴霧を行った結果。:

白錆発生(FWC)
赤錆発生(FRC)
72 時間
240 時間


* 部品の形状・素材および後処理の方法により性能が異なる場合があります。