[LUX製版プロセス]

LUX® Platemaking Process マクダーミッド社のLUX製版プロセスは、従来製版では得ることの出来なかった印刷成果物を提供します。
LUXとは、マクダーミッド社独自が開発した革新的な製版プロセスであり、フレキソ印刷において印刷品質の向上、印刷品質の均一性(安定化)が得られると同時に、より効率的な印刷とヤレ率の低減を実現します。
LUX製版プロセスは従来のデジタル製版工程に加えてマクダーミッドが提供するLUX専用ラミネータ機材とメンブレン(特殊フィルム)を使用します。

LUX® Platemaking Process
このLUXプロセスにより製版されるフレキソ版は、デジタル版上のマスク(ブラックレイヤー)網点とほぼ1:1の再現が可能で酸素阻害防止効果により理想的なドット形状(フラットトップドット)が得られます。同時にデジタル版への出力につきまとうバンプカーブ設定作業も簡単になります。

フラットドットトップ形状

 

LUXプロセスは、マクダーミッド社から提供される従来のデジタル版を使ったシンプルな工程であり、レーザ出力機を選ばず、現在の製版機材装置を変更することなくそのまま使用でき、全体効率も落とすことないプロセスです。現在のデジタル製版にラミネータ工程を追加するだけです。もし、従来のデジタル品質の製版をされたい場合はLUXラミネータを使用しなければ従来通りのデジタル版品質が得られます。

LUX製版プロセス紹介ビデオ

フラットトップドットプレゼン資料

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[LUX® In-the-Plate]

LUX® In The Plate LUX®を開発したマクダーミッドから新たに画期的なシステムが出ました。LUX In–the–Plate(ITP)はフラットトップドットの利便性を兼ね備え、追加のシステムやステップを必要としない、極めて汎用性の高いプロセスです。

フレキソ印刷の次ステップを望まれるお客様に、マクダーミッドが新しい技術を提供いたします。

  LUX In–the–Plateのカタログはこちらから→

 

[LUX ITP MELO製版プロセス]

マクダーミッド社のLUX ® ITP MELOは低、中級紙段ボールへの理想の印刷を可能にする超低硬度フラットトップドット特性を持った感光性樹脂です。LUX ® ITP MELOで印刷された段ボールはフルートのつぶれを軽減し、段ボール箱の安定性を保ち、段ボール箱の中の製品を保護できます。LUX ® ITP MELOは追加の製版技術や露光装置を使用することなく段ボール印刷に最適な網点形状を形成し、フルーティング(段目)を軽減することが可能となります。

LUX ® ITP MELOは最大限の棚積み効果と最低限の箱のつぶれ軽減とともに、段ボール印刷において素晴らしいパッケージングデザインを提供いたします。

段ボール印刷でのチャレンジに対して、マクダーミッド社は革新的なプレートメーカーとしてお客様とともに歩んでいきます。

主な特徴

・超低硬度

・プレート上にフラットトップドットを直接再現

・超低硬度デジタルプレートにより段目を最低限に抑える事が可能

・箱のつぶれを最低限に抑えることが可能

・良好なインキ転移性

・特別な製版工程が不要

・ドットゲインの軽減

・高速印刷に対応

・全ての版厚において細かい再現が可能

・耐衝撃性、少ないベトツキ、耐刷性

 

LUX ® ITP MELOのカタログはこちらから→

 

ある米国の製版会社が導入した経緯に関する記事を掲載しています。
→ Topics をご参照ください。